タイトル
キャラメリーゼ無花果の紅茶ロールケーキ
キャッチ
27×20㎝バット 6人前
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キャラメリーゼ焼きしたイチジクを紅茶スポンジと紅茶練乳クリームで包みました。甘く濃厚な焼き無花果の美味しさをご堪能あれ!
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■材料
<キャラメリーゼ焼きイチジク> :
※イチジク(無花果) : 6個
※グラニュー糖(キャラメリーゼ用) : 約40~50g
<紅茶エキス15g+15g> :
※お好きな紅茶の茶葉 : 2+2=4g
※熱湯 : 大さじ2+2=4
<紅茶蜂蜜バターボウル> :
①紅茶エキス : 15g
①純生クリーム : 5g
①蜂蜜 : 10g
①バター : 10g
<薄力粉ボウル> :
②薄力粉 : 30g
②上新粉(米粉) : 20g
<卵白ボウル> :
③卵白 : 120g
③グラニュー糖(卵白用) : 45g
<卵黄ボウル> :
④卵黄 : 65g
④グラニュー糖(卵黄用) : 30g
④バニラオイル : 10滴
④紅茶エキスで濾した茶葉 : 2つまみ
<紅茶練乳クリーム> :
⑤紅茶エキス : 15g
⑤練乳 : 40g
⑤純生クリーム47% : 200ml
<巻き込むもの> :
⑥1/2サイズの焼きイチジク : 10ピース
<トッピング> :
⑦余った紅茶練乳クリーム : 全て
⑦皮つき薄切り焼きイチジク : 6ピース
⑦ミント : 適量
■手順
手順 1 : このレシピではイチジク(無花果)をオーブンで焼く作業を要します。まずオーブン160℃60分の余熱をスタートさせておく
手順 2 : イチジク6個のうち1個は皮をつけたまま輪切りに薄くスライスし、
手順 3 : それをアルミホイルを敷いたオーブン天板に並べる
手順 4 : イチジク残り5個は皮を剥き、ヘタを取り縦に1/2に切り、合計10個とする
手順 5 : これも同じくオーブン天板に並べる
手順 6 : ここにグラニュー糖をなんべんなくふりかけてキャラベリーゼ的な焼きイチジクとしてオーブンスタート
手順 7 : 途中30分たった頃にいったん取出して裏返し、グラニュー糖をふりかけ、残り30分焼く
手順 8 : 甘さがくわわった半ドライのイチジクが焼きあがったら、ホイルへのくっつきをはがしてからさます。(焦げてしまったものは処分)
手順 9 : ここからはロールケーキづくり
手順 10 : 紅茶のお好きな茶葉2gを器に入れ、熱湯大さじ2を加えて8分蒸らして紅茶エキスを作る
手順 11 : これと同じものをもう一つ作り、こちらも8分蒸らしておく。一つはスポンジに使い、一つはクリームに使用する
手順 12 : 2つの紅茶エキスを茶こしで濾し、それぞれ15gになるように調節しておく。濾した茶葉は捨てずにとっておく
手順 13 : 紅茶エキス15gに純生5g、蜂蜜10g、バター10gを容器に入れてレンジで30秒加熱し、バターを溶かしておく
手順 14 : このような色になる。これを「紅茶蜂蜜バターボウル」と名づけます。
手順 15 : 薄力粉30g、上新粉20gの計50gをよく混ぜ、ふるっておく
手順 16 : 卵白120gにグラニュー糖45gを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分~1分半
手順 17 : このあたりでオーブン180度14分の余熱をスタートさせておく。
手順 18 : 卵黄65gにグラニュー糖30gとバニラオイル10滴を加え、湯せんをしながら
手順 19 : 白くまったりするまで高速回転7分後、
手順 20 : 濾した紅茶の茶葉をふたつまみ程度(全ては入れない)を加えて、低速回転1分~泡立てながら大きな気泡をつぶしていく
手順 21 : ここに<16>の卵白メレンゲボウルの1/3を入れて、さっくりと混ぜたあと、
手順 22 : <15>の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、
手順 23 : ムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる
手順 24 : 次に<16>の卵白メレンゲボウルの残り全部を入れ、こちらもムラがないように、さっくりと混ぜる
手順 25 : このボウルから少量を取り、「紅茶蜂蜜バターボウル」に入れて馴染ませ、
手順 26 : 元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる
手順 27 : クッキングシートをしいたバットに、
手順 28 : 生地を上からそっと流し込んで表面をならし、少し高い位置から落として大粒気泡をとり除き、オーブン180度14分焼く
手順 29 : 焼きあがったら、縮をふせぐために高いところから落とし、
手順 30 : ラップを表面に覆い粗熱をとり冷蔵庫で1時間冷やしておく。その間に紅茶練乳クリームを作っておく
手順 31 : 用意するのは<12>で作った紅茶エキス15gに、47%純生クリーム200mlと練乳クリーム40gの3種。砂糖は使わない。
手順 32 : まず小容器に紅茶エキスと練乳を入れて、なじませておく
手順 33 : これを氷を当てた二重ボウルのなかに入れかえた後、純生クリーム47%を注ぎ、
手順 34 : 9分立てまで一気にホイップしていく。作ったうちの2/3はロールの巻き込みに使い、残りはデコレーション用に取っておく
手順 35 : 紅茶スポンジの表面の焦げをデザートナイフなどを使って綺麗にはがす。(うまくいけばラップとともに綺麗にはがれる)
手順 36 : クッキングペーパーに焦げをはがした面を上に置き両端を斜めに切り落としたら、
手順 37 : 紅茶練乳クリームを4/5の面に塗る
手順 38 : 1/2にスライスした焼きイチジク(大サイズ)を重ねて並べ、
手順 39 : それらがズレないようにクリームで土手を作るように隙間をうめる
手順 40 : あとはくるりんぱで巻いて両端を輪ゴムでくくり
手順 41 : 乾燥防止のためのラップをして冷蔵庫で一晩ねかせて馴染ませる
手順 42 : この時点でとっておいた紅茶練乳クリームは、翌日デコ用と絞り器に入れて冷やしておく
手順 43 : ここから翌日の作業。透明フィルムをカットして用意しておく。ひとつは底に敷くもので、ひとつはスライスロールに巻くもの
手順 44 : 一晩充分に冷やしたロールを取り出し、
手順 45 : ガタつかないように両端をわずかに削いだあと6等分にスライスする。(包丁を火であぶってきると切り口が綺麗になる)
手順 46 : これを透明フィルムを敷いた上に寝かして並べ、周囲に透明フィルムをぐるりと側面に巻く。(フィルムは乾燥防止にもなる)
手順 47 : 絞り器に入れたクリームを中央に山を盛るように乗せた後、キャラメリーゼ焼きした薄切りイチジクとミントを飾って出来上がり。
手順 48 : 透明フィルムを巻いているのでお好きなリボンで飾ってオシャレに演出すれば、まるで専門店のケーキみたいです。
手順 49 : 紅茶と練乳とキャラメリーゼしたイチジクのトリプル素材のロール、クセのあるイチジクが熱加工で甘さが増し、香り高い一品に。
手順 50 : ロールの中の半ドライイチジクのグラニュー糖ザラメの甘さがアクセント。
手順 51 : 極めつけはトッピングした薄切りキャラメリーゼイチジク。濃厚な香りと芳醇な甘さ、イチジクってこんなにおいしかったかしら…。
手順 52 : 生イチジクが苦手な私も、やみつきになるお味に大満足。皆さまもいつものお味に飽きたらぜひ!
■アレルゲン
【乳】,【卵】