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本格的な蒲焼きのたれで、なすの蒲焼き丼

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1人分

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本格的な本みりんを使って、市販のうなぎの蒲焼きのたれよりもおいしいと思われる「うなぎの蒲焼きのたれ」が出来ました!

調理時間


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■材料

: なす(中~中のやや大)
お好みで 豚肉(1枚ずつ焼けるもの) : 50g~90g
: または、40g前後
本格的な、うなぎの蒲焼きのたれ :
  ①本格的な本みりん(三河みりん等) : 大さじ2
  ①酒(料理用清酒) : 大さじ0.75
  ②グラニュー糖 : 小さじ1
  ②あれば 水飴 : 1/2小さじ半分強(~0.8)
  ③濃口しょうゆ : 小さじ2+1/2小さじ1
  ③さしみしょうゆ : 小さじ1
追い④濃口しょうゆ : 小さじ0.6
追い④本格的な本みりん(三河みりん等) : 小さじ1
:
ご飯  どんぶり1杯分 : 250g~320g
きざみ海苔(味付きなど) : 好きなだけ

■手順

手順 1 : 本格的な本みりんを使えば、市販のフツーのうなぎの蒲焼きのたれよりも「きっとうまいと思われる」たれを作れます!
手順 2 : 本格的な本みりんは、「三河みりん」クラスのものを使ってください! タカラの「本みりん(醇良)」程度ではダメです!
手順 3 : 本格的な本みりんは、やさしくて上品な甘みが良いのです! 濃口しょうゆは、「えぐみ」の少ない物を使ってください!
手順 4 : 砂糖は、すっきりした甘さのグラニュー糖を使ってください。 今回使ったグラニュー糖は、1袋4gで小さじ1微かに弱だった。
手順 5 : まず、「うなぎの蒲焼きのたれ」を作ります。 ①のみりんと酒を小鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、 (続く)
手順 6 : 少量だと煮立ったら極弱火で箸でかき混ぜながら加熱し、みりんが焦げ付かないようにしながらアルコールを飛ばします。 45秒位
手順 7 : ②のグラニュー糖と水飴を入れ、これも箸でかき混ぜながら溶かします。
手順 8 : ③の濃口しょうゆとさしみしょうゆを入れ、少量の時はこれも煮立ったら極弱火で箸でかき混ぜながら水分を少し飛ばす。 3分等
手順 9 : 箸でかき混ぜ続けるのは、しょうゆがブクブクした泡が鍋肌に当たって焦げ付く(→えぐみが出る!)のを防いでるらしいです。
手順 10 : 加えたしょうゆの重さの半分以上(1人分なら10g以上)が減るなど、好みの濃さになったら、火を止めていったん冷まします。
手順 11 : 冷めると、ほんのりとろみが出てきます。 人肌以下になったら、④の追いしょうゆと追いみりんを入れ、かき混ぜます。
手順 12 : 味見をしてみて、甘さの程度としょうゆの濃さのバランスを見ます。 今回は、これにグラニュー糖を1/4小さじ追加 (続く)
手順 13 : しただけでも、しょうゆ系の味が少し濃く感じられるようになってしまったので、何かを追加する場合には慎重に。
手順 14 : 今回は、 ⑤246g(鍋202g) ⑥232g、 ⑦238g ⑧258g→3分後248 ⑩冷めて246g ⑪254g
手順 15 : このあとの、なすの蒲焼き丼の作り方は、弊レシピの「自作の蒲焼きのたれで作る、なすの蒲焼き丼」と同じです。 念のため→
手順 16 : なすは、皮をむいてからタテに半分弱の深さまで切り込みを入れます。 お好みで:先端を少しカットしておくとハート形にならず
手順 17 : 耐熱皿になすを入れ、ふんわりラップをかけて600Wのレンジで1分40秒~2分チンします。 熱いうちにラップを外し、
手順 18 : お皿に出た熱湯を捨てるために、かす揚げ等を使ってなすを押さえながらお皿を傾け、出来るだけ水分を逃がすようにします。
手順 19 : 包丁の背で切り込みを左右に少し広げ、(片側をしゃもじ等で押さえながら)片側に2本の凹み筋を包丁の背でつけながら開きます。
手順 20 : 包丁の腹で少し押し下げて、ならすようにします。 水分が出てくるので、紙タオル等でふき取ります。 工程21、22でも
手順 21 : 3ミリおき位に微かな切り込みを入れます。 うなぎだと横に裂きやすいのでそれに似せたいんだけど、効果は見た目だけです。
手順 22 : 裏側の皮側にも、微かな切り込みを入れます。 こちらの目的は、味のしみこみを良くするため。
手順 23 : フライパンを熱し、ほんのり多めの油(分量外)をしいて充分熱くなったら、なすを開いた面から入れて2分30秒前後焼きます。
手順 24 : ほどよく焼けたら、裏返して皮側の面も2分前後焼いていきます。 写真23よりも、もう少し焼いてから裏返したい。
手順 25 : なすが焼けたら、取り出しておきます。 フライパンに油がけっこう残ってるので、たれをからめるのに最小限の量に減らします。
手順 26 : あたたかいご飯をどんぶりに1杯分用意し、上にきざみ海苔を好きなだけ散らします。 写真は、味付け海苔の小袋1袋分。
手順 27 : こちらは、味付け海苔の小袋1.5袋分。 「味付け海苔」を使うなら、1.5袋分が適量。 ちなみに、 →→
手順 28 : 「海苔保存袋」を使えば、「味付け海苔」の小袋たちと一緒に生石灰の乾燥剤を入れておけば、1年半後でもほぼパリパリだよ!
手順 29 : 25のなすをフライパンに戻して加熱し、なすがあたたまってから⑫⑬のたれを入れて、なすに充分にからませます。
手順 30 : フライパンを傾けてスプーンでたれをすくい取り26の上に何杯か回しかけてから、なすを乗せ、残りのたれをなすにかけて完成。
手順 31 : これは、別の日の出来上がり。 なぜか、こういう風に「黒っぽい濃い色」で出来上がることが多いよ。
手順 32 : 写真30のなすは152g、ご飯は約280g。 写真31のなすは112g、ご飯は約270g。
手順 33 : 出来上がった⑫⑬のたれを、ご飯にかけてそれだけで食べてもおいしいです!
手順 34 : −− 補足1 −− 出来上がって数時間経つと、とろみが出てきます! 水飴を2倍以上にすると上品な甘みがボケるので注意。
手順 35 : −− 補足2 −− うまみが単調で不満な方は、A=塩味無添加のかつおのだし(粉)を加熱中に1/4小さじにごく微量追加
手順 36 :     (続き) するか、B=市販の蒲焼きのたれ(万城食品など)を⑫⑬の出来上がり量の1/3や1/2など加えてみる

■アレルゲン

【豚肉】